在米日本人のための同人文芸誌です

by bungei-heisei
『平成』同人誌が1989年に呱々の声をあげて以来28年、10月には70号が発行された。その70号の発行を祝っての記念の集いが10月23日午前11時、同人、読者、家族のメンバー達50数名が集まり、サンフランシスコ国際空港近くのホテル、エアポート・ウエスティンで開催された。特に今回は娘さんや息子さんと参加された同人がいて、編集室の家族メンバーも交えての賑やかな集いとなった。
 まず編集室のベダー泉田和恵さんとミリオン礼子さんの「こんにちは」の合唱で集いの幕を開け、二人は開会の辞を述べ、参加された方々への感謝と当日のメイン特別企画について英訳付きで説明があった。
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 編集室の特別企画とは、長年にわたり投稿を通して貢献した同人、愛読してきた読者、広告を通して応援してきた広告主の方々に編集室から感謝状を贈るもので、まずこれまで『平成』誌に創刊号から70号まで30回以上投稿してきた同人に編集室から感謝状が贈られた。この三十回という数字は三重にも繋がり、書くことへのひたむきな決意、努力、熱意の三つが無くてはできない重みのある数字で、これを成就された同人は『平成』誌の興盛、繁栄に多大な貢献をしてきたわけである。
 下記の写真の方々は表彰された15人のうち、家族と参加されたクリーフ千代日さん、ジョンソン・ミサさん、黒川道子さんと一番遠くから参加された吉田冬子さんである。
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 また30回には達していないが、投稿を続けている同人に「同人参加賞」が、読者には「読者賞」が贈られ、参加者全員に編集室から感謝状が手渡された。最後に創刊号から広告を通して応援支援を続けてきた「篠崎オート」「スルキ・スーパー・マーケット」「高橋商店」「がんこ寿司」は欠席のため、名前が発表され、後日感謝状がそれぞれに手渡された。
  特別企画に続き、恒例の3分スピーチには、同人のクリーフ千代日さんの娘さんでボストンのWellesley大学で女性学の教授のエリーナ・クリーフさんが一番手としてマイクの前に立ち、こういった集いの意義を自身の研究に基づいて力説した。この後、グループ写真撮影に入り、編集室の幼い着物姿の孫達や子供も加わり、会場を盛り上げた。
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 ハワイから参加の同人、黒川道子さんの乾杯音頭で楽しんだランチ後の午後の3分スピーチには、まず編集室のボブ・ミリオン氏が日本語で『平成』誌の歴史を述べ、続いてやはり編集室のダン・ベダー氏が家族の一員として『平成』誌に関わる思いや感想を述べた。またニューヨークから参加したジョンソン・ミサさんの次男のハーブ・ジョンソン氏も書くことに一生懸命な母親の存在の大きさを述べて、家族のメンバーからのスピーチは4人となった。その後、近隣の参加者から次々とそれぞれの個性豊かなスピーチが発表された。後半は遠くロサンゼルス、サンディエゴ、ワシントン州、オレゴン州、ミシガン州、ニューヨーク州、ハワイ州からの参加者と続き、最後は日本から出席した吉田冬子さんが『平成』誌に書くことになった経緯やきっかけなどを発表して3分スピーチのプログラムは終了した。
 途中、休憩をはさみながら、次の「ドアプライズ」では全員に花の種や本などの景品が手渡され、続いての「余興」の時間には、それぞれの特技の詩吟、合唱、小噺、演歌、ハーモニカ演奏、独唱が披露されて拍手喝采を会場から受けた。
 11時から開始されたプログラムは5時間後の4時を過ぎて、編集室の「切手のないおくりもの」の合唱で盛会のうちに閉幕となった。何度も参加して顔なじみのメンバー、初めて参加の面々、家族のメンバー、友人など、それぞれが集いを通して親睦や交流を深め、『平成』誌を介しての繋がりの絆を確認した。希望者のみ参加の打ち上げ晩餐会は、近くの香港フラワー中華レストランの海鮮豪華版の夕食に舌鼓をうちながら更に親睦を深め、和やかな雰囲気の内に次の5年後の集いでの再会を約束して散会となった。
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# by bungei-heisei | 2016-12-14 04:50 | 記念の集い